つなビィブログ内検索ブクログ |
語部な日常制作中イラストや日記用イラスト、雑記雑感などを中心に展開中。まれに版権話や小説が出ることも。PAGE | 40 39 38 37 36 35 34 33 32 31 30 | ADMIN | WRITE 2007.09.05 Wed 00:15:06 古っ某CA投稿サイトにて。自分のイラストを一覧にして見ていたら…何だか思い入れの深いのを発見。 記録によると、2005年の9月9日に描いたらしいです。 前で述べた通りこのイラストには物凄く思い入れがありまして。 実は、このイラストをCAに投稿した際、以前から憧れていた大手絵師様お二方にコメントを頂いたのです。 もう、本当に。当時の私には(現在の私にもですが;)有り得ない状況で、驚きの余り、暫くの間画面をひたすら凝視しておりました。感慨深い。 ちなみにこれは、多分物凄く少年陰陽師のあさぎ桜様に影響されていた頃かと。 色の入れ方と色彩のバランスが物凄く好きで、毎回新刊の小説を買う度に表紙を凝視して勉強しておりました。 …ちょっと真面目な話。 2~3年位前まで、人が子供を欲しがる理由について凄く疑問に思ったりしていたのです。何でかなぁと。 結局、当時は、それが遺伝子を持つ生き物としての本能なのかなぁと言う所で打ち止めだったのですが。 最近本当に少しですが、分かってきた気がします。 きっと、子供を育てると言う行為は、自分の人生の集大成の様な物なのですね。 自分が今までに経験した事や現代の社会を全て合わせて熟慮して、あの時こうすればと思った事を新たに加えて、ああするべきでは無かったと言う所を修正して子供に与える。 大人になってから気付いた子供の頃の失敗や、両親との考え方の違いによる失敗(自分にとっての)を取り戻す、と言いますか。いや、取り戻すと言うか…より良く編纂する…のかなぁ。 子供の時代、と言うのは、自分では選べません。それに、哲学や知識が無いからより楽な方に傾いてしまいますよね。アイデンティティが無いから、周りに大きく影響されてしまいますし。 子供の頃、両親に進められた習い事は、未だ一度でも挑戦してみれば良かったなと思います。 それは私にとって、後悔では無いのですが、次に人生をやるなら変えたい所ではあります。人生が長くなると、そう言う事が増えていって、どうすればより良く生きられたのかと言う筋道をつい考えてしまいます。 前述したとおり、それは後悔では無いのですが…何だろう、きっと試したくなるのですよね。 これでは、人道的に宜しくない言い回しかもしれませんが…。 自分がこれまで積んで来た全ての経験や知識、現状を元に、次に始まる人生がより良く進める道を作る。道、と言うか…靴でしょうか。才能と言うのは、私の中では幼児教育で変わる部分が大きいと考えているので、いずれ本人が夢を見つけた時に、そして夢を見つける為に、本人ではどうしようも無い所を(才能や思慮深さなどでしょうか)準備しておく、と。 才能はある程度ならば何とかなるかも知れませんが…哲学や考え方は身近な存在に大きく左右されると思います。更に。まず、物事を先入観無く捉え、相手を思いやり、思慮を働かせる事が出来なくては、より良い方向を知る事も出来ませんし。 そこまで考えて、私は本当に恵まれた環境にいるのだなと改めて実感しました。 父と母は、私の中で、未だに最も尊敬する人達です。 …大人になって、両親の苦労がやっと半分分かると言いますが……八分の一を理解する事位は出来る様になっただろうかと思います(もしかしたらそれにも届かないかも知れませんが(苦笑)。あくまで理解していると言うだけなのがネックですが。 書いていて、もっと頑張らなくては行けないなぁと思いました。 ここまで読んで下さった方はおられないと思いますが(苦笑)。 ご静読頂き本当に有り難う御座いました。 PR TrackbacksTRACKBACK URL : CommentsComment Form |