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語部な日常制作中イラストや日記用イラスト、雑記雑感などを中心に展開中。まれに版権話や小説が出ることも。PAGE | 877 876 875 874 873 872 871 870 869 868 867 | ADMIN | WRITE 2010.11.28 Sun 10:41:08 決別いまいち……色味をミスっているような。 全体がごちゃごちゃしてしまったため、色味調整にポイントが付け辛かったのかもしれないです。 ポイントを絞るって……大事ですね……。 ■そう言えば、先日出した赤髪の新キャラ(歪が契約している幻獣)ですが、名は斜陽になりそうです。 「その姿は、斜に沈む陽(ひ)の色の如く……苛烈で、幽寂」斜陽 「その姿は、月夜に佇む白峰(しろみね)の如く……閑寂で、艶麗」銀嶺 契約を交わして、彼らに名前を付けたときの台詞より。幻獣たちの本名は、契約者しか知りません。 ちなみに、対価は契約時に決めます。 「斜陽……で、如何だろうか」 「遠い昔に、紅蓮と付けた物好きはいたが……この色を見て、斜陽、日没とするか」 「気に入らない様なら他を探すが?」 「……いや。ク、実に「こちら」好みの名だよ。幻獣は皮肉が大好きだからな。気に入った」 目を細めて喉で笑う男に、その言葉に、青年はふと微笑する。 「そうだろうと思って選んだ」 「銀嶺、だな」 「銀の峰か……………………意外性に欠けるな。面白みがない」 「……てめぇは名前に面白みを求めるのか」 「風雅なだけの名前など、最悪の減点だな。幻獣は知識豊富だから、高度な捻りがないと納得しない」 「つまり、お前らは皆捻くれてるのか」 「分かってるんだろうな。俺は暇つぶしをしに「こっち」に来たんだ。面白みがねぇならすぐ帰るぜ」 「……契約の意味、分かってるのか?」 呆れたように呟く青年に、男は意地悪げににやりと笑った。 「囲っておきたいなら……お前の機知で、せいぜい俺を楽しませることだな」 契約早々ばっちりイニシアティブをとっている歪。 なんか弄られて遊ばれてる狂。 幻獣は皆S。大事な子ほど泣かせたい。健気な子ほど虐めたい。 PR TrackbacksTRACKBACK URL : CommentsComment Form |