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緋色の悪魔

昔書いていた小説のタイトルですが、初代サイトの名前でもあります。
確か……サイト名の方が先だった……筈。

手前から、ナタ、シズ、イユ。
それぞれ、元帥(現、情報屋)、総帥、情報屋です。
主人公がナタで、その相棒がイユ。
サポートにまわるのがシズの設定でした。

元々とある国の元帥だったナタが、イユに打診されて情報屋にジョブチェンジする所から始まります。
【元帥】全てで12人いる、政府兼軍の最高機関。十二元帥。
【将軍】24人の軍司令官。元帥一人につき、副官みたいな形で二人の将軍が付きます。軍への直接指揮は彼らがとる。二十四将軍。
【総帥】十二元帥のトップ。政治や軍の意思決定には元帥の総意が必要と言う事になっていますが、実際はこのポジションの人物の独断で全てが動かせます。

ネタバレをすれば、イユは女性です。
最後の方で明らかになる筈の設定でした。

元々は、若くして剣術の師範代をしていたナタですが、恋人を殺され、その復讐をする為、情報の集まる国の機関に所属します。
手がかりは、犯人らしき人物を逃がした際、ちらりと見えた後姿。
調べて分かったのは、その後姿が「緋色の悪魔」と呼ばれた暗殺者であるだろう事だけ。
その事件の数年後、ナタに接触してきた人物がイユ。
調べられない事は無いと言われる程の高名な情報屋です。
イユは、現在情報屋としての相棒を探していて、その役に適任だと判断したナタを誘いに来たといいます。
本来は自分で返上する事の出来ない元帥の位ですが、色々あってイユの相棒になったナタ。
イユの手伝いをしながら、恋人を殺した犯人を捜します。
そして、ある事件を機にイユが「緋色の悪魔」であった事が発覚。
最初はギクシャクだったイユとも仲良くなってきた所だった為、ナタはショックを受けます。
そんな形で、イユを殺す事で復讐を遂げよう決心するとするナタですが、シズがイユは犯人ではありえないと主張します。
しかし、ナタは逃げる人影の後姿をみています。
イユ=緋色の悪魔が犯人では無いのなら、何故その時そこにいたのか。
実はイユは、ナタの恋人であるアスカのきょうだいでたった一人の肉親だったのです。
妹を守る為、一生懸命働いて仕送りをしていたのですが、久し振りに会いに来たその日に彼女は殺されてしまった訳です。
間が悪い。
と、そんな話をシズがしまして。

で、あれ。その後どうするんだっけ。………忘れました。
まあ、最終的には全部片付いて、ハッピーエンドになる予定でした。
ちなみに、アスカとイユは結構似ていて、ナタは無意識のうちにアスカを思い出しちゃったり。
イユはナタに恋心を抱いちゃったりするのですが、アスカの事を引きずっていて、表に出す事すら出来なかったり。

今考えると、何かW/J風の、しかもどこかで見たようなストーリーですが……。
当時のわりに頑張った設定だったかなぁと回想してみたり。

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