語部な日常

要：いい加減に当たらんか貴様。
刃：ツッコミ所が多すぎてアレだが……とりあえずお前それ、羽子板の遊び方間違えてっから。なんでそんな運動神経いい癖に、あえて俺の方に飛ばすんだよ。お前の球速あぶねえんだよ。それで俺を打ち抜く気か。おおおおう！？
要：だから避けるなと……
刃：避けるっつーの！！　石砕けたじゃねーか。お前それ避けるな＝死刑宣告だろおい。
歪：新年早々元気だな。
梓：聖、私も羽子板がやりたいです。お時間に余裕がおありでしたらお相手頂けないでしょうか？
聖：羽子板ですか。僕もあまり得意ではないんですが……それでも良ければ、ぜひ。
梓：ありがとうございます。
焔：新年早々らぶらぶだねぇ。よきかなよきかな。しかし……あっちの二人は、何でこういう癒し系のやり取りができないのかねぇ？
綴：あの二人に癒しを求めるのがそもそもの間違……
焔：あ、背後で盆栽が一鉢粉砕。
綴：貴様らああああ！！　羽子板で破壊活動に勤しむなら外に行けええええ！！！！　なぜあえてピンポイントでオレの大事な鉢を破壊するんだあああああ！！！！！！！
狂：新年早々元気だな。
宴：あらあ、珍しく言葉少なねぇ、るいさん。
狂：くっ、隣りにいる美人さんに見惚れちまってたのさ！
幸：あの、刃さん……助けなくて、いいんです……か？
榊：………………大丈夫、だろう……多分。まさか要さんも、本当に本気で打ちは……
刃：おっま、やめろマジでっ、何か危険そうな衝撃波出てんじゃ……っ、おおおおう！　死ぬわボケ！
榊：……………………歪。
歪：……まあ、大丈夫だろう。多分。要も楽しげにしている事だからな。止めるのも可哀想だろう。
榊：楽しそう……なの、か？
幸：……目は……輝いてます。
榊：…………………………そうか。
歪：仲が良いのは良い事だ。
榊：……………………………………そうか…………まあ、そうか……。

■サイトの看板娘より、要。ものっすごい久し振りに描いた気が。
現在サイトにイラストが存在するのかすら怪しいです……看板娘なのに。
……このシリーズで何枚か描いて一枚にまとめたいんですが……その頃には寒中見舞いの時期すら終わってそうな気がします…………。

スランプは何とか抜けられそうな……予感が。
一時期は、私なんかが絵を描いていていいはずがない……みたいな、ある意味自意識過剰ともとれる謎の心境に陥っていたんですが……そろそろ描いてもいいような気になってきました。
色々修行が足りないなぁと思う今日この頃です。

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