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語部な日常制作中イラストや日記用イラスト、雑記雑感などを中心に展開中。まれに版権話や小説が出ることも。PAGE | 602 601 600 599 598 597 596 595 594 593 592 | ADMIN | WRITE 2009.06.30 Tue 16:50:17 能面と謡曲について最近、能面打ちと謡曲を習っている狂十郎ですが。
これについて、ぼちらぼちらとコメントなどを頂きますので、ちょっと写真など載せてみようかと思います。 続きより、道具などの写真。 私自身初心者なので、多分に間違った解釈をしている部分があるかと思いますが、そこは………見なかったことにして流して頂けると嬉しいです。 能面を打つのに使う道具の全体。これ以外の道具をお借りする場合もありますし、最低限ならばこれより少なくても何とかなる……ようです。 能面を打つのに使う刃物たち。もう本気で怖ろしいくらいによく切れます。 二度くらいすぱっとやりました。ちょっと掠っただけで血が出ます。 能面を打つのに使う型たちと、現状の面。これは小面です。 型は、これよりもっと多い場合もあるようです。 ちなみに、↑もセットのすべてではありません。これ以外にあと4枚くらいあるはずです。 レベルの高い方は、写真などから計算して作ってしまう場合もあるとか。 世の中すごい人ってそこらじゅうにいるのだなぁと思います。 こちらは、謡曲の関係。最低限必要なのは、習い本だけのようです。 ちゃんとやるならば、扇子と、本を置く台がいるようです。 私はちゃんとやっていないので、台は持っていないです。 扇子。謡曲では、開いて使うことはほとんどないようですが、ちゃんと開けます。 謡うときは膝の前に、など……細かい作法があるそうで。 ちなみに、能楽の仕舞で使う扇子とは作りが違うようです。 数えてみたら骨の数が違いました。 本の内容。使う道具、役柄の種類、演目の歴史から云われまで、至れり尽くせりです。 写真の通り、衣装の絵などもありまして。 ……絵描きとしては、見ているだけで楽しい一品です。 こんな感じで、とても楽しくて奥深い世界ですが……人口はとても少ないようで。 興味がある方は、一度挑戦して頂けたらと思います。 個人的な意見ですが。聞くよりやる方が楽しいです。 と、言いますか……やってみて初めて、聞く良さが分かると言うか。 素晴らしい日本の文化ですし、腹筋つきますし、たぶん痩せます。音も綺麗です。 ぜひ。 PR TrackbacksTRACKBACK URL : CommentsComment Form |