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能面と謡曲について

最近、能面打ちと謡曲を習っている狂十郎ですが。
これについて、ぼちらぼちらとコメントなどを頂きますので、ちょっと写真など載せてみようかと思います。
続きより、道具などの写真。

私自身初心者なので、多分に間違った解釈をしている部分があるかと思いますが、そこは………見なかったことにして流して頂けると嬉しいです。

能面を打つのに使う道具の全体。これ以外の道具をお借りする場合もありますし、最低限ならばこれより少なくても何とかなる……ようです。


能面を打つのに使う刃物たち。もう本気で怖ろしいくらいによく切れます。
二度くらいすぱっとやりました。ちょっと掠っただけで血が出ます。


能面を打つのに使う型たちと、現状の面。これは小面です。
型は、これよりもっと多い場合もあるようです。
ちなみに、↑もセットのすべてではありません。これ以外にあと4枚くらいあるはずです。
レベルの高い方は、写真などから計算して作ってしまう場合もあるとか。
世の中すごい人ってそこらじゅうにいるのだなぁと思います。



こちらは、謡曲の関係。最低限必要なのは、習い本だけのようです。
ちゃんとやるならば、扇子と、本を置く台がいるようです。
私はちゃんとやっていないので、台は持っていないです。


扇子。謡曲では、開いて使うことはほとんどないようですが、ちゃんと開けます。
謡うときは膝の前に、など……細かい作法があるそうで。
ちなみに、能楽の仕舞で使う扇子とは作りが違うようです。
数えてみたら骨の数が違いました。


本の内容。使う道具、役柄の種類、演目の歴史から云われまで、至れり尽くせりです。
写真の通り、衣装の絵などもありまして。
……絵描きとしては、見ているだけで楽しい一品です。


こんな感じで、とても楽しくて奥深い世界ですが……人口はとても少ないようで。
興味がある方は、一度挑戦して頂けたらと思います。
個人的な意見ですが。聞くよりやる方が楽しいです。
と、言いますか……やってみて初めて、聞く良さが分かると言うか。
素晴らしい日本の文化ですし、腹筋つきますし、たぶん痩せます。音も綺麗です。
ぜひ。

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