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長い


クリックで拡大。昨日の絵の完成形。←歪。右はゆき宅より陛下。
元々とある場所の素材用に描いたものなので、人物は別ファイルに分けて色を塗ってます。
ほとんど隠れている歪も、実はちゃんと描いているんですが。
これでは分からないですね。

そして、陛下は、私が描くときだけ、髪を切って縮毛矯正をかけてくれればいいと思う。
何という大変な髪。しかも膝まで。長っ。
いや、その外見も素敵な要素の一つなのですが……私には描けません。
髪をいい具合に手抜く技術を身につけたいです。

↓と比べて分かる通りですが、私の絵は加工がもっとも重要な要素です(笑)。
最近は、オーバーレイレイヤで紫単色。オーバーレイレイヤとソフトレイレイヤで、青~黄色と、こげ茶~黄色のグラデーションを乗せることが多いです。

■明後日からちょっと出かけます。
もしかすると、記事を仕込んでいくかもしれないですし……無理、かもしれません。

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無題

治めるのは何か。背負うのは、何か。
王とは絶対でなくてはならず、けれど絶対であってはならない。

あなたは、「あの子」に伝えたいがために、私にそれを託したのだろう?
*     *     *

載せるモノがなかったので描きかけでも。原寸大です。

最近絵柄の女性向け化が進行しているような……気がしないでもないです。
主線の色を薄めにしているのが原因、でしょうか。
……線の色を薄めにすると、加工がなじみやすいんですよね。

■詩のシリーズは、何だか暗くなりつつあるので、キャラのセリフにしてみました。
ちなみに、今回の人物は白の王様。
元は別の話の主人公ですが、現在は語部2年後軸のキーキャラクターの一人です。
さわやかな笑顔が素敵な……女性。

■続きより拍手返信

*     *     *
月が綺麗な、夜だな。
この月の下で、あなたは一体何を思い、そして何を願っているのだろう。
ねぇ…………歪先生?

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続・センリ様より

神様が、欲しかった?
すべて決めてくれる人が。すべてを分類してくれる人が。
常に正しく。すべてを知って。すべてを司る。
そんなヒトがいたら、すがれるものね。
*     *     *
「取り戻すんだ」

↓記事の絵のその後。クリックで拡大。
力尽きた。そして今気づきましたが、なんだか同人誌の表紙背表紙みたいですね。
キャラクターは、左から、歪、聖、ヘンゼルさん、竜駒さん。
背景と構成をどうするかさんざん迷った挙句、歪と竜駒さんを描き足させて頂きました。
歪は2年後軸ラスボス版。片目隠しから両目隠しに変更しました。
セリフは、ヘンゼルさんと聖の本編軸イメージです。
けれどどちらの本編も……こんな風に明るくは進まないのだろうなぁ。

■センリ様>>今晩はー。やっとのことで線画塗りました。
素敵な線画を、しかもわざわざ描き下ろして頂いたからには、ばっちりしっかりがっつり塗りたいと思って……いろいろ考えてみたりしたのですが……難しいです。
すでに多所にて、素敵絵師様方に染められていましたので……さらに悩み(笑)。
こう、自分らしさを出すって……難しいですね。
…………違う、なぜに塗り語り……話がそれました。
こたびは、素敵な線画をありがとうございました!!!
ものっすごく楽しく染めさせて頂いた上、ものっすごく勉強になりました。
テスト大変そうですが、もうひと踏ん張り頑張ってください……。
それから……何か悩みがあるときは、どうぞ無理しないで下さい。
モヤモヤしている部分を、モヤモヤしたそのまま話して頂いたら、私も一緒にモヤモヤ悩んでみる所存ですので。ディスカッションで、悩みが何なのか分かるかもしれませんし。
話せ、と言う訳ではもちろんないですが……そして、私で役に立てるようなことも少ないのですが。センリが望むときに、少しでも力になれたなら……幸せに思います。


*     *     *
けれどそれは、等しく停滞を招く。
どうしてだろう。いつだって、求めるものは、もっとも忌避すべきモノ。
どうしてだろう。それでも、求めてやまない。
……穏やかであればいいのにと。傷つくことがなければいいのにと。
さあ、何が正しいのだろう。

人は恐れる。過ちを。それをなしてしまうことを。
……どれが過ちなのかなんて、誰にも分かりはしないのに。

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センリ様より

足りない。足りない。足りない。
足りないのは、私自身。
*     *     *

クリックで拡大。
センリ様がわざわざ描き下ろして下さった線画を着色。
何かどうにもしっくりこないので、後ほど修正する可能性も。

とりあえず、急ぎなので後ほど追記します。
■さーさん。コメントありがとうございました。

■最近どうも、詩のシリーズが暗くみえますが。
私は別段、そういうつもりで書いている訳ではなかったりします。
何というか、等身大で叫ぶとシリアスになると言うか。
悩みだらけで安定しない10代なんですね……きっと。
最近本当に、足りないものがたくさんあるなぁと痛感する日々なので、地道に頑張ります。
まず何が欲しいって。画力。あと、冷静な観察力。
進め私。

*     *     *
手を伸ばして……空の高さに泣きそうになる。
けれど同時に。空の高さに、安堵する。
まだ見上げることが、できる。まだここは、限界じゃない。
怖いのは。

怖いのは、止まること。

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続・幸せ

その一言に、私がどれだけ救われたか。
その一言で、私がどれだけ幸せになれたか。
きっと、いとも簡単に掬い上げたあなたには分からないでしょう。
*     *     *

前回の狂の、背景なし版。
■外で、語部の子が捕まりそうになっているのを発見したみたいです。
「テメェら、まさかそのまま帰れるなんざぁ思っちゃねぇだろうな、ああ?」
「……………………思ってません」
「おう、分かってんじゃねぇか。うちの子苛めやがって……落し前はキッチリ、つけて貰うぜ」

「くく……五体満足で帰れると、思うんじゃねぇよ」

どこのやくざの方ですか狂。
ということで、煙管を持っているのは、戦闘態勢だったから、でした。
実のところ、関係のない人や好きじゃない人に対しては結構鬼畜な狂です。
家族主義なので、普段はあまり出ないですが。
↑表情も、いつもより2割り増しくらいに本気です。
口調がおちゃらけているので、まだ大丈夫ですが……本気で切れると、無表情+落ち着いた口調になります。ものすごく危険です。

↓先日狂にコメントを頂いてものすごく嬉しかったので、以下狂関係の小話をいくつか。

■魔族
狂「てめぇ、いるんならこの書類を手伝えってぇの」
銀嶺(ギンレイ)「それは契約外だぜー」
狂「じゃあ邪魔すんじゃねぇよ。そもそもなんでんなトコにいるんだってぇの」
銀嶺「ん? お前がてんてこ舞いなトコを見物しに」
狂「毎度思うがな……魔族ってそんなんばっかだな」

刃「……なあ」
狂「おう、どうしたい? イバちゃん」
刃「前から聞きたかったんだけどな。あんたらの契約って、対価は何なんだ?」
狂「……あー。コイツが払う対価は、俺が必要とするときにその力を貸すこと、だな」
刃「で、爺は?」
狂「体」
刃「……は?」
狂「オレが支払う対価は、死ぬ直前の体をコイツにくれてやることさ」
刃「ああ。なるほどな…………けど、死んだ体をやるんじゃ、対価としては弱いんじゃねぇのか?」
狂「……『死んだ体』じゃねぇの。『死ぬ直前の体』さ」
刃「…………………………生きてる時に渡せっつー事か?」
狂「渡すってぇか……踊り食い希望らしいぜ。コイツは」
銀嶺「付け加えるなら、痛覚は必須だな」
狂「…………さらに注釈するなら。こんなんばっかだぜ。魔族」
刃「……そうか。とりあえず、魔族には会わねぇように注意するわ俺」

刃「てか。魔族との契約って、一般的にそんなんなのか?」
銀嶺「……いや。人間と契約する場合なら、契約満了と共に魂を貰うのが殆どだ」
刃「魔力みたいな見えねぇ力の確保が目的なら、体よか魂の方が良いから、だろ?」
銀嶺「おお。見かけより博識だな」
刃「どういう意味だっつーの……違ぇ、話逸れた。で。なんでまた、爺の場合はイレギュラーな契約なんだ?」
銀嶺「コイツ面白くねえし。美味しそうだったから」
刃「はあ?」
銀嶺「魔力も神力も、体に残留してる分だけで十分な対価になるくらい強いんだよ」
刃「ああ。まあ。曲がりなりにも賢者とか呼ばれてるだけはあるんだな」
狂「どことなく言葉に棘があるぜ、イバちゃん」
刃「気の所為だ」
天帝が作った反転世界に住まうのが、魔族や幻獣。
時間軸が違うので、長生き。
召喚できるのは、高い能力と深い見識を持つ術師だけ。
さらに、召喚したとしても、それを従えられるという保障はない。

■同族嫌悪。(過去話。狂の小さい時)
聖父(狂の弟)「おとーさん、きょうはなにするの?」
狂父(聖と歪から見ておじいさん)「んー? そうだなぁ、折り紙でもするか?」
聖父「おりがみ? おりがみ!」
狂父「ああー、おまっ、もう、可愛いなぁっ!」
狂「……はっ、てめぇに教えられるコトなんてなんもねぇってぇの」
狂父「それに比べて……テメェはいっつも可愛くねーな! 息子の分際で何をほざいてやがる」

縁「何やってんのキミたち。特にソコの大人一人。ボクの可愛い息子にテメェとか言わないでくれる?」
狂父「な、オレのせ……」
縁「テメェとか言ってんじゃねぇよてめぇ」(あくまで平坦)
狂父「……すいませんでした」
狂「母さーん。折り紙しようぜー!」
縁「えー。見て分かるでしょ狂。ボクは昼寝で忙しいの。ソコのヒマな大人と一緒にやってなさい」
狂「えー、そこのヒマな大人、折り紙上手くねぇもん。すげぇ不器用だもん」
狂父「テメェら……オレが何をしたってーんだ…………」
狂「別になんもしてねぇけど」
縁「あえて言うなら……暇つぶし?」
狂父「そっくりだなテメェら」
狂のお父さんは、狂と似た外見だけれどなんだかヘタれ。
語部としての総合能力値はあまり高くないですが、先代当主の血筋。
血統を重視しない語部ですが、やっぱり大事にはされます。

■煙草(過去。歪が生まれたくらいの時期)
聖父:狂。煙草……やめたのかい?
狂:……止めてねぇよ。ただ、量を減らしただけさ。
聖父:……ヘビースモーカーなお前が、本数を減らしたんだ。それだけでおおごとだよ。
狂:てめぇ、何が言いたいんだい?
聖父:ふふ。あの子が産まれたから、でしょう?
狂:……ちげぇよ。
聖父:違わない。顔に出てるよ。
狂:クッ、お前にゃ嘘はつけねぇなぁ。ただの自己満足さ。
聖父:そうかい?
狂:オレが煙草を吸おうが吸うまいが、アレの人生は変わんねぇさ。死ぬときは死ぬ。
聖父:けれど、あの子が健やかに育つよう最善を尽くしたいという気持ち、なんでしょう?
狂:…………くく、そういう風に言や、聞こえはいいがな。
聖父:素直じゃないね。まったくもって、お前は素直じゃない。そんなところが僕の兄なんだけれどね。
狂:フ、てめぇにだけは言われたくねぇってぇの。この、分かりづれぇ照れ屋さんが。
聖父:僕をそんな風に表すのは狂くらいですよ。

■眉間
狂の額に指を突き出す歪。
狂:うおっ、て……めぇ、それは眼潰しかっ? オレを殺す気かこの息子が。
歪:眉間のしわが定着するぞ。
狂:別段構わねぇじゃねぇか。もはやコレはオレのアイデンティティだっての。
歪:……そのせいで貴方は描きにくいと……もっぱらの噂だが。
狂:言うようになったじゃねぇか孝行息子。だが、てめぇこそ、特徴薄いせいで描きやすいんだか描きにくいんだかよく分からないなぁって、こないだ狂十郎に言われちまってたじゃねぇか。
歪:他所の方に描いてもらえない方が痛手だろう。
狂:クッ、痛いとこをつくじゃねぇか。オレはいつでも撮影OKなんだがなぁ。この髪型も描きづらいみてぇだな。
歪:髪型は、変えれば良いのでは無いだろうか?
狂:真ん中分けが描き辛いって言われたんだぜ? んなとこ変えたらお前と被るだろうが。
歪:貴方がその様な事を気にする人だとは思わなかった。
狂:褒めてねぇだろそれ。まあ、実のところ、オレもそう気にしてる訳じゃあねぇがな。

*     *     *
すべての出会いに。ただ、感謝を。

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