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語部な日常制作中イラストや日記用イラスト、雑記雑感などを中心に展開中。まれに版権話や小説が出ることも。PAGE | 210 209 208 207 206 205 204 203 202 201 200 | ADMIN | WRITE 2008.04.18 Fri 16:58:38 カップルdeもしもバトンカップルでもしも第三弾で。今回は綴と焔。
基本的に、焔がまっすぐ歩いて、それに綴が付いて行く形のカップルです。 でも、綴に譲れない所がある時は、焔は意外にもあっさり引いたり。 次は天帝陛下と地上帝様かな。もしくは狂と宴とか。 【カップルdeもしもバトン】
※さぁ、3秒以内に答えるカップルを決めて下さい。 綴:「これって……歪が言っていたやつかな」 焔:「色々大変だったってやつかい?」 両者(……目が合う…………) 綴:「歪が言ってたけど、答えないと終わらないらしいね。はぁ」 焔:「中々面白そうじゃないか」 □決まりましたか? では、カップルになりきって答えて下さい! ■01.もしも、貴方の恋人が80歳のおじいちゃんorおばあちゃんになってしまったらどうする? 綴:「いい加減聞き飽きたかもしれないけど……語部は、80歳でもそれぞれの最盛期から姿が変わらない、長命な種族なんだよ」 焔:「実際、くーサマとうた姐サマが80近いからねぇ」 綴:「こら。副当主にそんな可愛げなあだ名を付けたら駄目だろう?」 焔:「サマは付いているんだからいいじゃないか。そもそも、そんな風に呼べって言っているのはくーサマだよ」 綴:「うん、まあそうなんだけどね。一応守護家としてのケジメがある」 焔:「オマエは相変わらずカタイなぁ。父上に似てきたんじゃないかい?」 綴:「え……(めっちゃ嫌そうな顔)」 焔:「……くく。眉間に皺がよってるよ? で、あぁ。綴が80になったらどうするか……だったか。……いっしょに縁側で将棋でも打つかい?」 綴:「それは名案だね。若い姿よりのんびり出来ていいだろうなぁ」 ■02.もしも、貴方の恋人の性別が反転してしまったらどうする? 焔:「そう言えばこの間実際やったね」 綴:「性別反転するバトンでね。……俺、もしかして女性だった方が苦労が少なかったんじゃ無いかなぁ」 焔:「何だかんだ言って、やっぱりオンナは強いからね。そうなったらアタシが飾り付けてあげるよ」 綴:「『飾り立てる』んじゃないのか。俺はクリスマスツリーか?」 焔:「いいなぁ。オマエ、オンナでいいじゃないか。今からでも遅くないから性別変えろ」 綴:「……何か物凄い複雑だな。男としての俺はいらんって事かい?」 焔:「ふふ、そう不貞腐れるな。アタシはオマエも好きだよ」 綴:「複雑だなぁ」 ■03.もしも、貴方の恋人が悪者にさらわれたらどうする? 綴:「焔が?……さらわれる?」 焔:「そんなに不審そうな顔をしなくてもいいだろう? アタシだってか弱い乙女だ」 綴:「時々刃をぼこぼこにしてる君が……乙女? 俺と対等に戦える君が……乙女? 『炎帝』とか呼ばれてる君が……乙女?」 焔:「オンナだから乙女さ。で、そんなか弱いアタシが攫われたらどうするんだい?」 綴:「そこは決定か…………まあいいか。攫われたら、まあ助けに行くかな。君なら自力で脱出出来そうだけどね」 焔:「か弱い乙女なアタシも、オマエが攫われたらカッコよく助けにいくよ。脱出時は横抱きだね」 綴:「俺、身長190あるんだけど」 焔:「大丈夫さ。アタシだって175はある」 綴:「拘るね。……本気か。とりあえず攫われないようにした方がいいかな」 ■04.もしも、貴方の恋人のご両親がいきなり逢いにきたらどうする? 焔:「この質問はちょっと避けた方がいいかな」 綴:「焔の両親はいないし、俺の両親はもう亡くなってるからね」 焔:「ああ、けど。切サマになら会ってもいいな。もう一度くらい」 綴:「俺の機嫌が悪くなる事が分かってていってるだろ?」 焔:「……分かってはいるけどね。再会を本当に望んでいるのは……オマエじゃないのかい?」 綴:「君には……敵わないな。けど、吹っ切れるには、もう少し……時間がいるんだ」 焔:「分かってるさ。オマエが忘れなければ、それでいいよ」 ■05.もしも、貴方の恋人が子供を連れてたらどうする? 焔:「歯ぁ食い縛れ!!」 綴:「いや、質問だから! 仮定だろう!? どあっ」 ガッキッ 綴:「『歯ぁ食い縛れ』って言ったのに槍っ!? 槍なのかっ!?」 焔:「オマエなら受けられるだろう?」 綴:「いや、受けられるけど……手が痺れたよ」 焔:「それで丁度いいと思ったんだ」 綴:「だから子供は質問においての仮定だって。ああ、まあ。『どうする?』の答えは分かったけど」 焔:「その時は、今度こそ槍の錆にしてあげるよ」 綴:「酷いな」 ■06.もしも、貴方の恋人が実は悪の組織のボスだったらどうする? 綴:「どうしようか。その考え方に賛同出来るなら付いてくし」 焔:「オマエが道を外すなら、アタシは殴ってでも連れて帰るよ」 綴:「それはどうも。……君が隣にいるくらいが、俺には丁度いいのかもしれないね」 焔:「……アタシもそうなんだろうと言っておこうかな」 ■07.もしも、貴方の恋人が正義の味方だったらどうする? 綴:「君なら実際、隠れてそんな事をやっててもおかしくなさそうだね」 焔:「アタシは隠れないよ」 綴:「……正義の味方って、顔を隠すモノじゃないのかい?」 焔:「ならアタシは正義の味方じゃないね。コソコソするのは美学に反する」 綴:「君らしいな。そんな所が俺は好きだよ」 焔:「アタシもそんなオマエが嫌いじゃないよ」 ■08.もしも、貴方の恋人が別れたいと言って来たらどうする? 綴:「それが君にとっての幸せなら……仕方ないかな」 焔:「オマエは、もう少し自分の価値を適正に捉えた方がいい」 綴:「それは、俺には君とつりあうだけの価値があるって……言ってくれているのかい?」 焔:「そしてそれはこれからも変わらないからね。自信を持っていいと思うよ」 綴:「ずっと一緒にいてくれるって、事かい?」 焔:「アタシはオマエが思う以上に、オマエの隣が気に入っているんだ」 ■09.もしも、貴方の恋人が破廉恥な雑誌を持ってたらどうする? 綴:「この間、焔がグラビア雑誌眺めて笑みを浮かべている所を見かけたな」 焔:「女性の体はいいね。あの柔らかいラインが好きだよ」 綴:「……それ、余りうちの外で言わない方がいいと思うよ」 焔:「そうかい? 変な意味じゃないんだけどねぇ。あくまで美術的な価値で」 ■10.最後に、もしも生まれ変わるならまた恋人になりたい? 綴:「俺はそれもいいと思うな」 焔:「アタシもそれでいいな。やはり、隣にオマエがいないと面白くないよ」 綴:「君の価値は全て面白いかそうでないかなのかい?」 焔:「殆どはね」 綴:「……まあいいか」 焔:「オマエのそう言う所が好きだよ」 焔と綴は、歪と比べてわりと軽めのしゃべり方です。 「そうなのだろう」と「そうなんだろう」みたいな差で。 焔の方が、若干姐さんしゃべりな筈なのですが……差が殆ど見られませんね; この二人の口調は、実は意外と書き分けにくくて。 危うく焔さんがツンデレ系になる所だった。 いつでもどこでも余裕あり気なお姐さんの筈なのに; PR TrackbacksTRACKBACK URL : CommentsComment Form |