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イラストが完成しない

今日の日記絵が中々完成しないので、先に日記。
各種族族長さんたちで、『キャラに意外な質問バトン』がやりたいなぁ。
キャラ固めのためにも、今度やってみよう。

■先日答えたバトンについて。何だか衝撃の事実に気付いたので補足。
(質問内容:朝学校(or職場など)に行く時、家を出て200メートルの地点で忘れ物に気づきました。時間もあまりありません。帰る? そのまま行く?)
ゆっきー宅バトンにて>> イル陛下「空間を開いて取る。」とのことで。
刃:あ゛。その手があったか。
聖:刃兄さんがうっかりするなんて珍しいですね。
要:そう言う所が妙に細かい事だけがお前のとりえだと思っていたのだが。
刃:ちょ、酷ぇな要……つーかその辺り、俺がおかしいんじゃなくて単にあんたらがアバウト過ぎんだって。
歪:……俺はてっきり、空間転移は除外して考えているのだとばかり思っていたのだが。
狂:オレもそういう方向に捉えてたぜ。あんだけ数がいて誰からもツッコミが入らねぇとは……うっかりだな!
焔:いや。その辺りのくだりをスッコリと忘れていたのは、イバちゃんじゃなくて管理者なんじゃないのかい?
管理者:……ごめんなさい。その辺り完全に失念してました。
綴:そもそも、質問の趣旨はこの場合どちらを選ぶかだから。除外で問題ないと思うけれど、ね。
榊:空間転移は神力を消費する上に、対象の座標が把握できていないと使う事ができないな。
宴:つー君もさっちゃんも優しいわねぇ。お母さん惚れちゃうわぁ。
狂:むー。オレだってウタには優しいぜ!
宴:あらぁ、ルイさんたら……嫉妬かしらぁ?
刃:この万年新婚夫婦が。
……カオスだ。これでも人数減らしたのに。

■ハッカさん宅で新たな塗りを発見。素敵だ。微妙に残る主線の感じが素敵だ。
あと照り返しも素敵だ。
私自身はエアブラシですが……実は厚塗り大好きです。
桐生さんちみたいな、主線を使わない厚塗りってものすごい憧れですー。
自分の絵柄ではないので自重していますが……。
ごりごりと塗り重ねるのが大好きなのですよね。

エアブラシは水彩と違ってのびないので……少し慣れがいるような気が。
個人的には、水彩よりツルツルさせやすくて好きです。グラデーション的なパッキリ塗りが特に好きなので、ついエアブラシ多用してしまいます。大きな影と細かい影の塗りが楽しくて。

他所の素敵な絵描き様も、絵柄に悩んだりしているのだなぁと、ちょっと不思議な感覚でした。
なんと言うか……どちらの絵師様も、すごく本人らしさがあって……。
私以外の絵師様は皆、自分らしさを持っているような気さえしてしまって(笑)。

ハッカさんの絵柄大好きです!
迷った上での新しい絵柄も、その前までの絵柄も、全部ハッカさんらしさがあって。
センスなども勿論ですが、にじみ出るそのハッカさんらしさが素敵だと。

■私信>> tomさん>>
のぉ! 露天風呂読んで下さったのですか。有り難う御座います;
日常はひたすらあんな感じの彼らです(笑)。
歪と刃だと大抵あんなノリですね。刃と狂だともっとテンションが高いですが。
あ、うっかり拝見してしまった礼装仮面さんに爆笑を頂きました。ノリがすばらしい。

■私信>> ゆっきー>>
ケノンの皆さん、アットホームで大分素敵ですね……陛下万歳ー!
そして、そしてまさかの陛下友人話はうちの彼ですか!?
公式設定っ(喜)。うちでもこっそり公式設定になってます(笑)。

■9日に拍手を下さった方へ。本当に有り難う御座います!

■続きより、先日のジョセフィーヌ続き話。終わらせるのが面倒になってお蔵入りしかけたので、尻切れのままで公開してしまいます。
 微妙な空気を残したまま話が途切れたところで、刃は自らの目的を思い出し、掛け湯をして湯に入る。
 掛け湯に乗じて一羽。
 湯に浸かった勢いでさらに三羽が湯船から流れ出たが、これだけ沢山いては掬い取る気にもなれない。
「つーか……歪。前から思ってたんだけどな。頭に手ぬぐい乗せて日傘って……絵的にどうなんだ。日傘無駄にヒラヒラだしな」
 湯に浸かって一息ついた刃は、とりあえず話と目線を黄色からそらしてみる。
 だが、いつかは言おうと心に決めていたことではあるので、まあ本題とも言えるだろう。

 歪が普段使っている日傘は、黒地に光沢のある黒布をあしらい、さらにふちにはぐるりと黒い房がついた、シックでアンティークな代物だった。
 この、純和風造りと言ってもよい風呂場には、はっきり言ってまったく似合わない。
 それでもそれほどおかしくないように見えるあたりは、使っているのが歪だからだろう。
 こいつの場合、何をやっていても、なんでか妙に様になるのだ。

 歪は若干首を傾げる。傘のふちで房が揺れた。
「傘は以前母上に頂いた物だ。別段問題がある訳でも無いので使っているが」
 刃が沈黙する。火照った体に風が涼しい。
「いや、外観からして既に問題だらけだろ。あー。いや。まあ、お前らしいっちゃ……らしいが」
 と、いうか。既に成人している息子に日傘を(それもヒラヒラとアンティークな明らかに女性物……しかも貴族の)を贈る母というのもどうなのだろう。
「作りが良いのか、既に三十年近く使っているが色褪せも無い」
「っ、三十年も使ってんのかそれ」
 訂正。ちょうど三十年前ならば、歪は成人していない。まあそれでも、普通は年頃の男に日傘なんて贈らないだろうが。
「それに、神力の通りも良いから武器にもし易い。良い傘だな」
 電気の通りがいいみたいなノリでいうな。
「いや、突っ込みどころはそこじゃねぇって。そもそも傘を武器にするヤツがあるかっ、てめぇの良い傘の基準はそこかよっ。傘屋が泣くぞ」
「使えるものは何でも使うさ」
 妙にニヒルな笑みを浮かべる。台詞も表情もシリアスに決まっているが。
 さしているのはヒラヒラした日傘で、浸かっているのは黄色風呂だ。

「て、話逸れたじゃねぇか」
「……黄色から逸らしたかったのではないのか?」
 ばれていた。まあ、別段隠していた訳でもないのでそのまま続ける。
「いや、まあそうだけどな。気になんのも実際なんだって。何で傘? 風呂場に日よけとか付けりゃ良いじゃねぇか」
 もっともな刃の台詞に、しかし歪は苦笑する。
「折角に眺めが良いのだ。それは無粋というものだろう」
 刃は撃沈した。それで日傘か。そこにいくのか。
 俺は日傘をさすてめぇをみながら温泉に浸かる方が無粋な気がするぞ。と、思いはするが口には出さずにおく。
 この話題については、どうせ平行線だ。
 価値観が根本から違う気がする。むしろそうでありたい。
「てめぇの感覚っつーか思考は複雑すぎていまだに理解できねぇよ……あー。うん、まあ。お前がそれで良いっつーなら俺は別になんも言わないけどな」

 結局分かったのは、歪の感覚がずれていることだけだ。
 この話題については、今後触れないようにしようと脱力する刃だった。


「しかし……それなら先に女湯に浮かべりゃ良いのにな?」
「……女湯は既に飽和状態なのだそうだ」
「ああ。そうか。て……納得したくはねぇけど……なるほど」

「……なんつーか。修羅場だな」

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